改善は企業内のいたるところに求められています。製造業であれば工程改善で生産性や品質の向上を目指しますし、設計部門ではプロセスの改善や性能改善で完成度の高い製品を生み出すことが求められます。間接部門でも生産性や業務の質の改善を行っているのではないでしょうか。しかし、それらの改善はを行う上で、二つのことに気を付けなければなりません。
一つは改善が定着して元に戻らないようにすること。改善をしたつもりでも、いつの間にか元に戻ってしまう場合が多くあります。長年やりなれたことを変えるのは難しい場合もありますし、改善の内容自体は正しいけれど、やりにくさや工数が掛かるなど、マイナス面が後から出てきてしまうことがあります。
二つ目は部分的な改善にとどまっている場合です。これには二つあって、個人的な活動によって改善が個人の中だけで終わっている場合と、自分の業務範囲や自部門の担当業務のみ考慮して関連部署のことが考慮されない場合があります。
せっかく改善を行ってもこのようなことになっては結局は成果が出ず、時間の無駄で終わってしまい、自己満足のみ残ることにあります。あるいは、改善したと上司に報告して、良い評価を得ようということもあるかもしれませんね。そうならないためには、改善を進める手順を明確に決めて、それに則って行うことで確実に改善の成果を得ることが出来るのです。
例えば、QCサークルの活動では、QC7つ道具というツールを使うことになっていますが、それはまさに改善の手順を決めていることに他なりません。その改善の手順も決まったものがあるわけではありませんが、どの手法も基本は同じですので、企業の実情に合わせた手法を決めて進めることが良いと思っています。
久保丈夫コンサルティング事務所では、改善手法のセミナーによる社員様への研修や、企業様の実情に合わせた改善手法の提案が可能です。是非一度ご相談いただければと思います。

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